2011年2月10日木曜日

産業廃棄物管理型最終処分場

甲賀町には2年前に開業した
産業廃棄物管理型最終処分場
(クリーンセンター滋賀)
があります

村の方々が順番に視察を行っていますが
今月は僕らの組の順番でしたので
昨日行ってきました


資料をいただいたり
ビデオを見せていただいたり
施設内を案内していただいたりと
100億円かけて最新の技術を駆使した素晴らしい施設でした
(無駄な物にもたくさんお金かけているようで
例えば
施設内にあるやけに広い道路
こんなにびっちり必要?ガードレール
高級な窓ガラス使用してますね~
などなど)


産廃場で一番心配なのは
土壌と水質汚染
何重もの安全対策をしているとのことです
世界一の技術を持っている日本ですので
まぁ~そこまで心配しなくていいかな
ただ完璧な安全を求めます
ミスは許されませんぞ

ゴミが出る限り産廃場は必要
どこの場所に造るとしても住民の反対がある
もちろん土地の権利などで甘い蜜を吸う人もいる
癒着の構造は間違いなく存在する

甲賀の産廃場は15年で100万トンを受け入れることにより
建設費100億円を回収するという
机上の計算で造られた
しかし開業して2年で赤字経営
リサイクルが進み、ゴミの量が減っている
この先どのように経営していくのか
県のお偉いさん達が試行錯誤しているはず

滋賀県知事さん
県職員さん
あなたたちは一流大学を出て
なにを勉強されてきているのですか?
プライドだけ高くなっていませんか?
どのような計算間違いをしているのですか?
産廃場を渋々受け入れてくれている住民の気持ちを理解できますか?
補助金だせばええやろ
みたいな考えはやめてくださいね
10年20年先の事を考えて行動し
僕らの子孫がこの土地で幸せに暮らせるようにしてくださいね

問題発覚した場合は
住民と共に話し合いを進めていき
情報公開をして
公務員であろうが
ミスをした人にはきっちり責任をとってもらう
人や時代のせいにしないでください
大人が手本を見せていかないと
子供の前で偉そうなことは言えません


僕らにできることは
やはり少しでもゴミの量を減らすこと
無駄な物を買わない
“もったいない”

0 件のコメント: